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YOU were...

第2章 第二章


「なんだよー」

「嫉妬ですよー!さ、行きましょっか!」

正確にいえばまどかさんには洋志さんがいる。
誰もいないのは…
大地さんと私。
ボーリング場のなかに入る途中、必然的に大地さんと並んで歩いた。

大地さんは何か言いたげに私の方を見ている。

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