
YOU were...
第3章 第三章
二年ぶりの恋?
そんなわけないよね。
ただ大地さんと付き合わない理由を作ろうとしてるんだ、きっと。
「え、俺としてくれるって言ったじゃんか!
一緒に帰るって言ってくれたじゃん!」
たしかに帰ると言った。それってヤろうってことになっちゃってたの?
私は動揺していた。
「なんでこんなエロい人しかいないのー」
「そりゃあさあたしかに愛実って胸おっきいし、かわいいしそうゆう目で見ちゃうんだよきっと。
ねぇ、龍臣!」
ゆめさんは龍臣さんに話を振った。
「え、たしかにおっきいけど…年下すぎて…そーゆー気は起きないよ、おれは。妹的な」
