
YOU were...
第3章 第三章
「龍臣は私としかしないもんね!」
「のろけですかー」
その場にいるみんなが笑った。
24時になってお開きになった。
「あいちゃん!泊まってかない?おれんち今日誰もいないんだよ」
雄は明らかに私をそーゆー目で見ているんだろう。
「そーゆーことしないって約束してくれるなら。
もうちょっと話したいし。」
「まじかー!女の子嫌がってたらしないってのが俺のモットーだからなあ」
「ありがと!」
「その気になったら言ってね」
「ならないから」
私は初めて男の子の部屋に入る。
