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YOU were...

第6章 第六章


「着いたよ。」

「お邪魔します!」
大地さんの部屋は生活感があった。
一人暮らしの男の部屋、だった。

「汚くてごめんね。お風呂入っておいで」

お風呂?泊まるつもりはないのに。さすがにママも心配するだろう。

「大地さん、今日泊まれないです…ママ心配するから」

「とまんなくてもいいけどさ、風呂入れよ。
できないじゃんか」

「何を?」

「えっちだよ。」

「?」

雄はお風呂に入れなんて言わなかったよ?

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