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YOU were...

第6章 第六章


21時。
バイト上がり!でも今日は23:00まで帰れない。
大地さんを待たないと。

がちゃ!と音を立てて休憩室のドアが開いた。
「すずきさん!俺、もう上がれるから、あと五分待ってて!てゆか付き合うんだからあいみでいいよな?」

「はい…」

年上だからしかたないけど上からな態度が嫌いだった。

「お待たせ!さ、メットかぶって。」

今日二回目のバイク。

大地さんはあまり運転が上手くなくてハラハラさせられた。
雄は上手いのに。

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