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YOU were...

第8章 第八章

「ナンパだったから、その日に急にされたりするのかなって思ってたんだけど、まだしてないんだ、H。
ナンパってそんなもんだっけ?」
「雄、沙月のことちゃんと愛してるから
沙月がしたいっていうまで待ってるんじゃないの?」

「なるほどねー」

沙月はケータイをバックからだした。

「香川ー? ねぇ、今夜うちんちこない?
イチャイチャしようよー」

「え!大胆!」
思わす私は声を出してしまった。
「あ、今ね、愛実といるのー! え、良かったら三人で遊ばない?だってー! 愛実、いい?」

「おじゃまじゃなければ…」

「じゃあ決定ねー!」

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