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ボカロ物語長編集

第2章 ありがとう




時が経ちすぐに
文化祭の日になった。



「ぐーみー。まだあー?」


カーテンの向こうから
恋の急かす声が聞こえる。


「れ、恋はもう終わったの?」


「とっくに終わってるよーぉ」


なぬっ。


私は急いで着替える。



………メイド服に。


は、恥ずかしい…。

でも、早く恋の執事服
見たいなぁっ!


私は意を決して
メイド服を全て着て、
カーテンを開けた。



 

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