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ボカロ物語長編集

第2章 ありがとう





私は一人で
近道の方を歩く。



また寒くなってきた季節。



私はマフラーを
目の近くまであげて
暖まろうとした。


そのせいで視界が
悪くなったのか、

私は見えていなかった。











「ぐみ!」




キキィー





恋の声が聞こえた瞬間、


自分の体に、
強い衝撃が走った。




 

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