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ボカロ物語長編集

第2章 ありがとう




数分後に救急車が着いた。


私は恋と同じ
救急車に乗りたくて
暴れまくったが、

救急隊員の人に
押さえられ、恋とは違う
救急車に乗せられてしまった。



「お願いっします……
恋とっ…れ、んと…」


同じ救急車にっ……


恋が死ぬなんて
考えたくもないけど、
もしもう目を覚まさないとしたら……



嫌だ。


恋……お願い…

目を覚まして…



 


 

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