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赤ちゃんがほしい

第2章 ピンサロ嬢


21時が20分過ぎてやっと店から解放された。

「バレたらヤバいねー」
みずきがいたずらに笑う。

ご飯を奢ってもらい、それなりに楽しい時間を過ごした。

「私、和志くんのこと好きになっちゃった。一目惚れだよ」

不意にみずきの唇が口に触れた。

もちろん、こんなチャンスを逃すわけがない。
「オレも」
みずきをギュッと抱きよせた。

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