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赤ちゃんがほしい

第3章 赤ちゃんがほしい


「今夜、一緒にいよう」
オレは手をひき、電車に乗った。

適当にホテル街がありそうな駅で降り、目的を果たすべく建物に入った。

みずきはちょっと戸惑っているみたいだったが、拒否することはなかった。

「和志くんのこと好きになっちゃった」
そう言ったみずきが断るはずがない。

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