赤ちゃんがほしい
第4章 この子ダレの子
店長はこんなオレに時々メシを奢ってくれた。
もしかしてオレの父親なのかと疑った時もあったが、全く遺伝を感じさせない容姿をしている。
オレが17歳になった時、「店で働くか?」と声をかけてきた。
店長の店はピンサロだったけど、今よりもっといかがわしい店でセックスをさせていた。
暗い店内で追加料金払っての本番行為。
異常だった…
オレも中一からヤリまくってたけど、並んだソファーで繰り広げられるソレは別のモノに見えた。
だけどこの、非現実的な世界がオレを虜にした。