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ただ信じてた

第1章 友達

夢side

私は今日から高校2年生!
入学して初めての友達、桃花と学校に向かう

電車に乗り高校の最寄り駅に付き
歩いている。最寄り駅から学校まで約20分
「夢春休みの間に変わったね~」
「え?そうかな?」
「うん。髪の毛明るめにしたんだ」
「うん。」
「金じゃないけど明るめ!いいな~その色」「へへ」

こんなたわいもない話をし学校に付いた。
クラス表を見た。

「げっ。連君と一緒だ」
「えー夢いーな。連君かっこいーじゃん」
「私苦手何だよね。ヤンキーって怖いし」
「なーに言ってんのよ。夢も中学写真は
ギャルだったじゃない」

そう私はギャルサーで中学代表だった。
髪の毛色んな色にしてメイクも派手で
服装なんか露出だらけ。

「あの時は若かったなー」
「夢。お前は年寄りか」

私と夢はクラスが1個違っていた。

教室へ向かう。桃花とは別れ教室へ入る

「おっはよー(≧∇≦)夢ちゃん」
「おはよ」

でたよこいつ。晃。私の中学時代まで
知っている男。イケメンなんだけど
見た目ちゃらそうで付き合うには怖い
何で付き合うに例えるかっていうと……

「夢ちゃんそろそろ付き合おうよ~」
「てかさ晃って違うクラスでしょ??」
「俺今日から夢ちゃんとクラス同じ」
「嘘??」
「本当。クラス表見た時は幸せ感じたな」
「何言ってんのよっ」
「てか何でギャル止めたの?」
「分かんない何となくかな……」
「ふーん」

キーンコーンカーンコーン

「あ、じゃ俺席戻るね」
晃は笑顔で席に戻った。

「はい。出席とりまーす」
先生がきた。

私がギャルサーもギャルも止めたのには
理由がある。誰にも言えない理由。
話すのが怖かった
それは晃も連も苦手になってしまう理由
2人は関係ないのに……

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