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ただ信じてた

第1章 友達


「何か私そこから記憶なくて目覚めたら
腕縛られてて凄い怖くて抵抗してたら
{お前がチャラチャラしてるから
俺達に拾われちゃうんだよ}
{どうせ他のヤツともやってんだろー}
笑いながら言われた」
「うん」
「そこから回されて全くドコだか分からないとこに降ろされた時、腕のヒモほどいてもらってしばらく動けなかった。それで親に迎えに来てもらって」
「辛かったな」と
良いながら抱きしめられた。
「そッッそれでねチャラチャラしてる自分がイケないんだって思って今じゃこんな猫被ってる。それから連君みたいなヤンキー怖いし晃みたいなチャラチャラした人苦手なのよね」
「そっか」
連君はそれ以上は何も言わず抱きしめてくれていた

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