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切ない朝

第7章 もう少し

そして、お互いの右手はそれぞれの性の象徴する部分を愛撫し続ける。

昌子のヴァギナは愛液があふれ、いつでも受け入れる体制が出来ている。

男の物も、怒張し、いつでも昌子の中に入っていけるだろう。

しかし、電車の中ではおのずと限界があった。

そして二人はお互いの左手でコンタクトをとっていた。

男の手が昌子の指の付け根のあたりを丸く、なぜてくる。

指と指を足に見立てればそれはまんま、性行為だった。

昌子はそれには答えず、握っている男の物を少し強く、刺激した。

先のほうを指の腹で愛撫する。

男の物から熱い汁がさらににじんで来た。

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