秘書のお仕事
第7章 関係
『社長には、絶対仕返しする』
「フェラとか?」
『違うって!!///』
冗談を真に受けたあたしに、涼は小馬鹿にした笑みを浮かべた
「でも、そうそう仕返しするって言ったって難しくねーか?」
『ううん、大丈夫。
とっておきを考えたから』
「おっ、いつの間に…!!」
『涼の上に乗っかってる時に』
「…」
あたしはほっぺをギュムッと掴まれた
「おーまーえーなあ…せっかく俺がお花畑に連れてってやってたのに、そんな余計なこと考えてたのかよ〜?」
『ごめんなしゃい…
れ、れも、ウシャ晴らひ出来たのぁほんとらよ?』
「ちぇ」
わざと拗ねた振りをして、涼はあたしから手を離した
『…涼、ありがとうね』
「いいや、こっちこそありがと」
その日はホテルに泊まり、
翌日は二人で出勤した