無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あ！そうだ！

お兄ちゃんの好きな、鯛焼き

買って…「ねえ。帰れるよね」









「帰れるよね」










「どうゆう…意味？」







「そのまんまだけど」









「いやっ…まぁこ…帰らないしっ…

それに…帰れないっ！」










涙を下唇を噛んで我慢する妹



通称まぁこ。






彼女は、僕にとって

人生で最も出会いたくなかった人。













「だから？」








「……泊めて…」









「泊めてどうしろっての。



僕に何かメリットってある？

まぁこの仲良くしたいって

こういう事？」










「違っ…でも…帰らないからっ！」









「好きにすれば」