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なんやかんやでモテる主人公

第18章 ありきたりな妹




バタンッ



彼女をほってドアを閉める。







ふふっ…




今更…笑わせる。










僕はまだ痛む頭を

左手で抑えてベッドへ横たわる。










目を閉じると、彼女の目

彼女の口


彼女の手


彼女の息遣い



全てを思い出して胸を痛める。










ふっと睡魔に自分を手放すと

やっぱり思い出してしまう

昔の記憶…

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