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壁一枚

第7章 カラオケと本音



美緒「良かった」

孝志「…」


服を誉められ上機嫌になった美緒
気分良く歌を歌おうとした
その時


孝志「美緒」

美緒「はい」

孝志「こんな事言うの卑怯だって思うけど俺、美緒とは付き合えないから」

美緒「…」


一瞬
頭が真っ白になった
一体、孝志は何を言っているのか…


美緒「…私の事…嫌いになったの…」

孝志「違う、好きだよ」

美緒「だったら…」

孝志「俺は教師で美緒は生徒だ、あの時…美緒に手を出したのは俺だけど」

美緒「嫌…嫌!!」


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