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マザコンのオタク君

第4章 生活

疲れたぁ…

「くくく…パニックてたな」

「苦手だもん…暑苦しいし。てかなんで心読めるの?周りの人は声聞こえないの?」

「うん。僕はなんでもできるから。えっへん。春だけの僕だよ」

「歩けないくせに」

「僕のこと寂しいとき抱きしめてたくせにー鬱だったな。なにもかも馬鹿馬鹿しくて人間関係めんどくさくて病んでたろ?」

「うるせっ。今も変わらんよ」

「好きなことすればいいよ。人見知りちゃんが生きるためにがんばってキャバクラで働いてたのもやめれるやん。いじめられて早く一日終わればいいってでも明日は来て欲しくないって思わなくて済むやん」

「うるさい」

「うぅ」

(可愛い…お疲れさま。毎日ダラダラ生きれるね。傷つきもせず)
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