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…………う゛ぅ寒気が……お化け屋敷なんて無理です………

海「高柳っ行こうっ」
りほ「…」
海「ハハッお化け屋敷苦手なの？」
りほ「苦手じゃなくて無理!!!!!!!!!!!!」

海「ハイっ」

え…？手……？


りほ「んっ？」
海「怖いんでしょ？」
りほ「うん……」



グィ

りほ「へっ」


っ岩切が岩切じゃないみたい…。
だって、あんなに遠かったはずの岩切が今あたしに手を差し伸べてくれてるから……。




りほ「うぎゃあああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁ…」

ギュッ


強く握りしめてくれてる…。


りほ「ごわ゛い゛よ゛お゛ー」
海「大丈夫だって、俺がいるだろ？」


きゅーーーん………///
なんで？？やっぱり岩切じゃないよ………。
ずるいずるいよ…。





お化け屋敷に入ってなんかよく分かんないごちゃ混ぜの気持ちになった…。




海「あ、もう閉館じゃん」
りほ「うそ!!早い!!ってか結局萌乃と福部君に会わなかったねー…。」
海「だな」
りほ「でもすんっごく楽しかったよ!ありがとう♪」
海「っ…俺も楽しかったよ。ありがと」





幸せの日曜日だったなぁ…。
こんなに急接近できるとは思ってもいなかった…。

また遊びたいな…