
向かいのお兄さん
第40章 これからも
「よしっ」
直也は上体を起こすと、躊躇いもなく服を脱ぎはじめた
『…何してんの?』
「脱いでる」
『見たらわかるし』
あたしも身体を起こす
「準備はいいか?」
『は?』
「言ったろ?今日は寝させないって」
『…本気だったわけ?』
パパッと上だけ脱ぎ捨てると、自信ありげな顔を向けられた
「当たり前だろ。久しぶりだから、今夜は精力尽きない」
『人間、休養ってのが必要なんっすよ。3回くらいにしとこ…?』
「むり」
『にぎゃああああ!!』
押し倒され、すぐ目の前まで顔が近づく
「覚悟はいいな?
アーユーレディ?」
『ノォ…』
「ゴーっ」
END゜+。:.゜゜.:。+
