
向かいのお兄さん
第43章 初夢
「ヤベーヤベー、いいよ二人とも~!!」
かっちゃんはかなりの興奮状態
でもそれ以上に、あたしと直也の方が無茶苦茶だった
だってこんなに…
こんなに熱いんだもん…
「ぁっく、あっ美咲…出る…!!///」
『んぁあっあ、んんん…ンぁあ!!///』
失態
あたしの中で
熱いモノが飛び出した
『ん…はぁ…直、也…///』
疲れきって
あたしは直也と繋がったまま、直也の胸に埋もれた
「はぁ…はぁ…ごめん…///」
温かい手は、あたしの頭を優しく包み込む
『ううん…あたしは…いいの…///』
「え…?///」
驚きを隠せないような表情を見せる直也の隣で
かっちゃんは手を叩いた
