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2人乗り

第10章 いこうぜ! (最終章)

わりと早く

アキラを苦しめることなく

俺はアキラの中で

果ててしまった




だってさ

なんだよアレ

めちゃくちゃ 熱くて

めちゃくちゃ 狭くて

たまんなかったんだぜ?






アキラの中に居るまま

アキラを抱きしめ

息を整えた



「いたかったろ?」




「…うん…でも、

大丈夫…

あの…

直希…えっとね…」




「どーした?」




「直希は…気持ちよかった?」




「めちゃくちゃ

超、超、超 気持ちよかった

アキラの中。


もう一回したいくらい」





「………よかった…」




「まだ、抜きたくね~(笑)」




「クスッ

でも…

私…あ、足が限界…」





開脚した足は辛いらしい




俺は

名残惜しそうに

もう、二、三回

出し入れしてから




「うぁ…」と

なんとも言えない声を出してから

俺を抜いた





恥ずかしそうに

タオルケットに包まるアキラを

ティッシュで

拭いてやった




その時

シーツに目がいった




当たり前だ

アキラは俺が初めてなんだ




うれしいとゆーより




達成感でいっぱいだった






アキラには

言わなかったし

見せなかった








これ…




洗濯してとれるのか?

オヤジに見つからないように

処分してしまおうか…






と、俺はそんな事を考えていた

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