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月夜に咲く

第1章 闇

はっ、と目が覚めた。

またあの夢を見たんだ、


詩織の頬に一筋の涙が零れた


この夢から逃れることはできない、
私は一生あのトラウマと生きていかなけばならない。



詩織は深い眠りに、

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