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月夜に咲く

第9章 朝

翌朝……


「起きろー!
 遅刻しちゃうよぉー!」

詩織の声が響きわたる


ほら早くっ!
とみんなに声をかけ


「あーつきー
 起きて!」

篤貴…爆睡。


「みーくん
 起きて~」

「んっ…しぃちゃん
 お…はよ」

「おはよぉ」

寝起きの密の頭を撫でる

「ちーちゃんも
 起きてね~」

「………もう…食べ‥な‥いよ」

「ふふっ
 もう食べれなくてもいいから
 起きようねぇ」

優しく千夏の頬を撫でる


「りゅーうー
 起きてくださぁい」

「……嫌」

「そんなこと言うんだぁ
 ふーん、もう龍の事起こさないから!」

「!…ごめん、起こして?」

と詩織の腰に抱きついた龍

わかったよ、ちゃんと起こすから
と龍を連れリビングに行く

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