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鉄製ハート

第1章 おはようございますお嬢様

 「おはようございます。お嬢様」

 今日も執事の爽やかな挨拶で目覚める。

 「ほぁ~、おはよう」

 まだ夢現な私は、重い瞼を少しだけ開きベッドから出た。

 今日も、夢の世界にサヨナラして階段を駆け降りる。

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