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Dead kill each other

第1章 プロローグ

 プロローグ (1/1)
それは放課後の出来事であった

「全生徒に告ぐ。只今、不審者が侵入した模様。生徒は………グシャ…」
嫌な音と共に放送は途切れた。
一体全体、今のはなんだったんだ…?
担任はそそくさに職員室へと向かい、クラスはざわめき始めた。
「おい、結城…今のは何だったんだ?」
今の今まで一緒に戯れていた、友人の相川が自分に問だす。
「ただの悪戯だろ…?気にすることなんてないさ」
だが相川は少しばかり気になっているのか
納得のいかない様な顔をしていた。
「なあ…結城…」
だから大体の事は察した。
「相川…見に行くか?」
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