Dead kill each other
第2章 A collection of the dead
まずは、放送室を見に行こう…との事で、C棟の 方へと向かった。
途中では、先生に会うことはなく無事に放送室へと着いた。
放送室は三階にあり、前には図書室があり…なんとも薄暗い場に設けてある。
俺たちは放送室の前でノックを2回する。
だがしかし、反応はなく立音もせず、俺たちは何があったのか不安になってきた。
相川がそっと手をドアノブに添えた。
俺は思った、開くはずはないだろうと…
だが、相川が手に力を込めてドアノブを回すと、俺の予想とは裏腹にガチャと音が鳴った。
「結城…準備はいいか?」