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｢も、もしもし？｣


『あ、みなみ～？
電話くれたでしょ～？
今まで説教くらっててさぁ
出れなくてごめんねっ！
どうかした？』


｢あ…莉乃かぁ、
いや、全然来なかったから
大丈夫だったかなぁって｣


『うん、大丈夫だよ♪
今どこにいるの？』


｢えと…
旅館のすぐ後ろの森だよ
莉乃も裕希くんと来なよ♪｣


『森？
あーここの森かぁ』


｢そうそうっ｣

『ふふっ
なんかエロいことしてないよね～？』


｢し、してないしてない！//｣


『そー？
じゃ、今から行くね♪』

｢う、うん。
待ってるねっ｣


ピッ




｢今から莉乃たち来るってっ｣

｢んー｣



二人で
莉乃たちを待った