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歴史に疎いので、お吉のことは知りませんでした。でもお吉の人生を知って、こんなひどいことがあったんだと悲しくなりました。
鶴松酷すぎですよ。そして街の人たちもみんなお吉のせいにして…。なのになぜお吉は最期まで下田の街や海を愛したんだろう。
下田に行ったことがない私は画像検索してみました。すると鮮やかな青い海が目に飛び込んできました。すごく綺麗でした。画像じゃなく生で見たらもっと感動するだろうなと。お吉は逃げたくなかったんじゃないかな。いじめられても前を向いていたかった…迷ってたのは鶴松や街の人たち。だから余計にお吉に集中しちゃったのかな…。いつか下田の街を見に行ってみたいです！

いやいや、いつも見るたぬきおやじさんの作品とは、180度違った世界観で、驚きました。

このサイトでは、あまり見ない時代物であり、まるで太宰治を思わせるような文体に物語同様にたぬきおやじさんの文才にも引き込まれました。

恥ずかしながら、お吉の物語は見たことがなく、どういった話なのかもよくわかりませんでしたが、たぬきおやじさんの作品で、１つ興味の扉が開かれたような気がします。

たぬきおやじさん、ありがとうございました。