NEWしののめ くうさんの作者ニュース

禁断通信。(レビューありがとうございます!)

前回の更新分にレビューをくださったお二方
いつも読んでくださって本当にありがとうございます!
お礼と共に更新ができると良かったのですがまだしばらくかかりそうなので
先にお礼をさせて頂きます!

うらゆうか様!
『巽さんを愛してる。
喪った悲しみごと、今も、ずっと、愛してる』
美弥子の言葉を切り取ってくださってありがとうございます
仰る通り美弥子を
母として、一人の女性として、描いたシーンでした
母として我が子へ
一人の女性として一人の女性である萌へ
凛とした誇りを持って語ってくれました
どこからが不倫なのか、何をどうしたら不倫なのか
私なりに考え美弥子になり巽になり
いつも悩んでいますがこのシーンも苦しみました
でもこの物語を聞いて萌がどう感じるのかが禁兄には必要だったのです
そして読んだ方の想いと萌の想いができるだけ重なるように描きたい
先を急ぐ気持ちもあり
もっと掘り下げたい気持ちもあり
その着地点が前回の更新分だったのかなと思います
美弥子と巽さんの関係は様々な見方ができると思いますが
一つのエピソード
一つのシーンとして
美しさを感じて頂けたことは本当に嬉しいです
萌と柊の愛は永遠なのか
ぜひ永遠をと願ってもらえるようなお話を描いていきたい
どうぞこれからも萌と柊を見守ってやってください

れい☆様!
萌は恋物語を聞いたことで美弥子を今まで以上に大好きになる
そして柊の悲しみや辛さに心を寄せつつも本能的に怖さを感じてしまう
というのが前回のシーンのめあてですが
血肉をつけお話にすることの難しさよ‥‥いつもの七転八倒でした
萌の回想という形になっていますが
その場で聞いているような臨場感も感じてもらえるよう
色々考えてあのような構成にしてみました
美弥子の隣に座っている柊は穏やかでしたね
巽さんから真実を聞かされて怒り狂い絶望し家を飛び出した夜
あの夜を想うと今ここで柊が黙って座っていることにじーんとします
時は流れているのだなと思います
柊さんを抱きしめてあげたくなります
彼が抱きしめて欲しい人は萌でしょうけれど
しかし仰る通り今の萌の恋の対象として柊はあまりに遠い
禁忌な訳ですし視界にいないと言ってもいいでしょう
萌は記憶が戻らないことへ焦りを感じなくなってきていますし
柊にとって絶体絶命な状況
しかしそんな状況に置かれることこそヒーローの証し
頑張れ、柊

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───その愛は永遠か、刹那か───
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