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【リレー小説】ルイーダの酒場


《ドラクエの世界でみんなで冒険しよう!》


ドラクエの世界観でオリジナル二次創作をリレー小説で書いてみませんか?
ドラクエの世界観なら、どんな物語でもOKです。
ただしドラクエの世界を楽しむためにも脱線しすぎにはご注意ください。


《ルール》
*ドラクエ好きなら、誰でも参加OK
*初めましてなどの挨拶はなし
*基本は三人称(場合によっては一人称もあり)
*前の人の文章を読んで話を繋げる
*順番は決まってないので、被った場合は先に書いた人の文章を優先する。またはうまいこと繋げる。


まずは物語に登場させるキャラを作成してください。雑談スレを作りますので、そちらにキャラ設定をなるべく詳しく書いてください。(キャラの特徴や背景など)


ドラクエ好きだけど文章苦手で~うる覚えで~…という方でも大丈夫。一行のみの参加でもOKです。とにかく繋げてドラクエストーリーを楽しもう!


ルイーダの酒場で待ってるよ(*^ω^)ノ


77 「おい、なるべくクランチを喋らすな。ていうか、外に出せ。それともう一つ、ぱひてなんぞや!?」

ムトは言いたいことをまとめた。

レミファは、ありえないといった表情を浮かべる。

「え、信じらんない。ぱほだよ。場所や時間によって、ぱほ、ぱひ、ぱへとあって、中毒性間違いない娯楽だよ」

パームは見下すようにムトを見る。

「あれ、癖になるほどうまいしね」

イワハシは「あ、今日もやる? ヒロもやろう」と言ってはにかんだ。

「イワハシ、もうはにかむな。お前オチにつかわれてるぞ。よし、今日は、ぱひるか」とパームはテーブルに向かった。

ヤスは、「ヒロ、あまり遅くならないようにな、大人の遊び、教えてもらえ」と自分の部屋に戻った。
サチは「じゃあ、ぱひに合うドリンクをださなきゃ」とキッチンに向かう。

レミファは体を震わせ、「今日のぱひは最高なモノになる予感。もちろん、ムトもやるでしょ」

「え? あ、あぁ」

ぱひてなんや?
78 参加すれば、ぱひ(ぱほ)の秘密がわかる。だが、それについていけるのか?

ムトは生唾をゴクリと飲むと、テーブルについた。

「パーム、さっそくあれ、出してよ」

レミファが言うあれとはなんだ?
しかも、パームが持ってる?

サチが、「今日はぱひなのね。じゃあ、これを出さなきゃ」と各々の前に、皿を出す。

皿?

なにか美味いもの?

そう言えば、サチが、ぱひに合うドリンクを出すとか言ってたな。

イワハシが興奮している。
「今日はぱひだからぱほよりも、白熱するだろうなぁ。楽しみで興奮するぜ」

こいつが一番わからん。なにを言ってるんだ?

だが、今日の戦いでかなり疲れが溜まっている。早くレベル上げたいために、張り切りすぎた……ダメだ、寝ちゃあ……ダメ……ぱひぃ~…………ZZzzz


5時間後……

ムトは目が覚めた。

周りの連中は、満足げな表情で脱力している。

レミファが言った。

「え~、ムト、なんで今頃起きたのよ~、むっちゃ楽しかったのに~」

「そうだよ、今日ぱひなんだぜ。普通寝るか?」とパームは呆れている。

イワハシは「もう死んでもいい」

ぱひってなんだべ!?
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「まぁまぁ、いいわね~。なんだか私もぱひしたくなっちゃったわぁ~」

いつの間にか空になったグラスを片しに来たサチが、朗らかに言うと、

「なら、俺と久々にぱひするか?」

「あらまっ。やだわぁ、あなたったらぁ~」

まだ酔っぱらい気味のヤスが口説くように声をかけたら、サチはポッと頬を赤く染めた。

ムトは思った。

だからっ、ぱひって何するんと!?


――こうして、夜が明けた。

80 「ふあああ、ねみぃ~」

ムトは顎が外れるほどあくびをする。
結局「ぱひ」は何だったのかと気になってあまり眠れなかった。

「ゆうべはお楽しみでしたね」

イワハシがニヤニヤしながら、ヤスとサチに向かって言った。

「あらやだ、イワハシさんったらぁ~」

サチは照れている。
そういえば夜中ヤスの部屋からも不気味な声が聞こえていた。

ムトは頭を左右に振った。

「よし、じゃあ今日も経験値を稼ぐぞ!」

意気揚々と玄関のドアを開くと、アリアハンの兵士が二人立っていた。

「ここに盗賊のムトはいるか?」

ムトはギクッとするが、兵士たちはムトの姿がピチピチギャルなため本人だと気づかない。


81
「その……盗賊ムトとやらが、どうかしたの?」

ムトは違う人のふりして、自らアリアハンの兵士に尋ねた。

ムトだときづいていない兵士二人は、身体のピチピチっぷりに、ちょっぴりデレッとしそうになった。が、いかんいかんと顔を引き締め直して、ムトの問いに口を開いた。

82 「勇者を探してこいと言ったんだが、探し始めてすでに三日経った。三日以内に探さなければ、牢屋に戻すという約束でな」

「なっ……三日以内なんて聞いてねーよ!」

ムトは思わず叫んでしまった。

「ん? お前、よく見ると誰かに……」

「兵士様、勇者様ならここにいます! 彼女が勇者です!」

レミファがムトに指を差した。

「おい、レミファ……!」

「おおっ! あなた様が勇者でしたか! これは失礼いたしました! アリアハンの王様が勇者様をお呼びです。一度アリアハンの城に来ていただけますか」

83 「ちょっと待って……」とムトがレミファの首を掴んで、部屋と隅まで行く。

そして、レミファに顔を近付け「おい、クソ賢者! 俺はまだバトマスだ。これから勇者になるためにレベル稼ごうとしてんだぞ。それに今、俺の体は、耳と頭の悪い大神官のせいで女になってんだ。やつらにあんなこと言っちまったら、勇者になっても男に戻れねえだろうが!」と小声で言った。

「ムト、インパクトあるイベントがあってこそのこの旅だよ」

『ゴツッ!👊💥』

バトマスのパワーでレミファの脳天にゲンコツが落ちた。

ムトは兵士の前に立つ。

「わかりました。ですが、そちらに行くまでに、もう少しレベルを上げないといけません。それまでになりましたら、必ず行かせてもらいます」

兵士は、ではお待ちしていますと、一旦アリアハンへ戻っていった。


ムトはすぐにでもレベルを上げ、転職を繰り返して勇者になるため、すぐに旅に出ることにした。

そこに、ヤスが呼び止める。

「すまんがムトさん、こいつとつばさ、はやてを一緒に連れて行ってくれないか」とヒロを前に押し出す。

「つばさとはやて?」

「キメラとベビーパンサーのことだ」
84 ヤスは、続ける。「ヒロは、成人になってもまだ、世界を知らない。今の現状を見つめるため、旅に出したいんだ」

「頼むよムトさん、みんな。俺も仲間に入れてくれよ」とヒロが頭を下げる。

ムトは乳を揺らしながら、ヒロの肩を叩く。

「ヒロ、今さらなに言ってる。お前、もう仲間じゃん。これから一緒に前に進んでいこう」

イワハシとパームも拍手をして迎え入れた。


ヒロが仲間になった。
85 「ところであなた、ヒロがムトさん達と旅に出たら、YouTubeチャンネルのほうはどうするつもりなの?」

サチが夫のヤスに尋ねる。

「勇者様御一行の旅、追っかけ生配信をやるさ!これは、見応えのあるチャンネルになるぞー」

ヤスは、仲間にはならずに自身のチャンネルの為についてくるつもりのようだ。

86
こうしてムト達は、ハンカチを振って見送るサチにお礼と別れを告げ、ヤスに追っかけ生配信されながら、再び旅に出た。が……


「仲間が増えて楽しいけど……やっぱり四人じゃないとダメだよね?」

キョーレツなゲンコをされたレミファは、頭にリンゴ乗せてるみたいなタンコブを撫でながら、みんなに訊いた。



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