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【リレー小説】ルイーダの酒場
《ドラクエの世界でみんなで冒険しよう!》
ドラクエの世界観でオリジナル二次創作をリレー小説で書いてみませんか?
ドラクエの世界観なら、どんな物語でもOKです。
ただしドラクエの世界を楽しむためにも脱線しすぎにはご注意ください。
《ルール》
*ドラクエ好きなら、誰でも参加OK
*初めましてなどの挨拶はなし
*基本は三人称(場合によっては一人称もあり)
*前の人の文章を読んで話を繋げる
*順番は決まってないので、被った場合は先に書いた人の文章を優先する。またはうまいこと繋げる。
まずは物語に登場させるキャラを作成してください。雑談スレを作りますので、そちらにキャラ設定をなるべく詳しく書いてください。(キャラの特徴や背景など)
ドラクエ好きだけど文章苦手で~うる覚えで~…という方でも大丈夫。一行のみの参加でもOKです。とにかく繋げてドラクエストーリーを楽しもう!
ルイーダの酒場で待ってるよ(*^ω^)ノ
81
「その……盗賊ムトとやらが、どうかしたの?」
ムトは違う人のふりして、自らアリアハンの兵士に尋ねた。
ムトだときづいていない兵士二人は、身体のピチピチっぷりに、ちょっぴりデレッとしそうになった。が、いかんいかんと顔を引き締め直して、ムトの問いに口を開いた。
「その……盗賊ムトとやらが、どうかしたの?」
ムトは違う人のふりして、自らアリアハンの兵士に尋ねた。
ムトだときづいていない兵士二人は、身体のピチピチっぷりに、ちょっぴりデレッとしそうになった。が、いかんいかんと顔を引き締め直して、ムトの問いに口を開いた。
82
「勇者を探してこいと言ったんだが、探し始めてすでに三日経った。三日以内に探さなければ、牢屋に戻すという約束でな」
「なっ……三日以内なんて聞いてねーよ!」
ムトは思わず叫んでしまった。
「ん? お前、よく見ると誰かに……」
「兵士様、勇者様ならここにいます! 彼女が勇者です!」
レミファがムトに指を差した。
「おい、レミファ……!」
「おおっ! あなた様が勇者でしたか! これは失礼いたしました! アリアハンの王様が勇者様をお呼びです。一度アリアハンの城に来ていただけますか」
「なっ……三日以内なんて聞いてねーよ!」
ムトは思わず叫んでしまった。
「ん? お前、よく見ると誰かに……」
「兵士様、勇者様ならここにいます! 彼女が勇者です!」
レミファがムトに指を差した。
「おい、レミファ……!」
「おおっ! あなた様が勇者でしたか! これは失礼いたしました! アリアハンの王様が勇者様をお呼びです。一度アリアハンの城に来ていただけますか」
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「ちょっと待って……」とムトがレミファの首を掴んで、部屋と隅まで行く。
そして、レミファに顔を近付け「おい、クソ賢者! 俺はまだバトマスだ。これから勇者になるためにレベル稼ごうとしてんだぞ。それに今、俺の体は、耳と頭の悪い大神官のせいで女になってんだ。やつらにあんなこと言っちまったら、勇者になっても男に戻れねえだろうが!」と小声で言った。
「ムト、インパクトあるイベントがあってこそのこの旅だよ」
『ゴツッ!👊💥』
バトマスのパワーでレミファの脳天にゲンコツが落ちた。
ムトは兵士の前に立つ。
「わかりました。ですが、そちらに行くまでに、もう少しレベルを上げないといけません。それまでになりましたら、必ず行かせてもらいます」
兵士は、ではお待ちしていますと、一旦アリアハンへ戻っていった。
ムトはすぐにでもレベルを上げ、転職を繰り返して勇者になるため、すぐに旅に出ることにした。
そこに、ヤスが呼び止める。
「すまんがムトさん、こいつとつばさ、はやてを一緒に連れて行ってくれないか」とヒロを前に押し出す。
「つばさとはやて?」
「キメラとベビーパンサーのことだ」
そして、レミファに顔を近付け「おい、クソ賢者! 俺はまだバトマスだ。これから勇者になるためにレベル稼ごうとしてんだぞ。それに今、俺の体は、耳と頭の悪い大神官のせいで女になってんだ。やつらにあんなこと言っちまったら、勇者になっても男に戻れねえだろうが!」と小声で言った。
「ムト、インパクトあるイベントがあってこそのこの旅だよ」
『ゴツッ!👊💥』
バトマスのパワーでレミファの脳天にゲンコツが落ちた。
ムトは兵士の前に立つ。
「わかりました。ですが、そちらに行くまでに、もう少しレベルを上げないといけません。それまでになりましたら、必ず行かせてもらいます」
兵士は、ではお待ちしていますと、一旦アリアハンへ戻っていった。
ムトはすぐにでもレベルを上げ、転職を繰り返して勇者になるため、すぐに旅に出ることにした。
そこに、ヤスが呼び止める。
「すまんがムトさん、こいつとつばさ、はやてを一緒に連れて行ってくれないか」とヒロを前に押し出す。
「つばさとはやて?」
「キメラとベビーパンサーのことだ」
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ヤスは、続ける。「ヒロは、成人になってもまだ、世界を知らない。今の現状を見つめるため、旅に出したいんだ」
「頼むよムトさん、みんな。俺も仲間に入れてくれよ」とヒロが頭を下げる。
ムトは乳を揺らしながら、ヒロの肩を叩く。
「ヒロ、今さらなに言ってる。お前、もう仲間じゃん。これから一緒に前に進んでいこう」
イワハシとパームも拍手をして迎え入れた。
ヒロが仲間になった。
「頼むよムトさん、みんな。俺も仲間に入れてくれよ」とヒロが頭を下げる。
ムトは乳を揺らしながら、ヒロの肩を叩く。
「ヒロ、今さらなに言ってる。お前、もう仲間じゃん。これから一緒に前に進んでいこう」
イワハシとパームも拍手をして迎え入れた。
ヒロが仲間になった。
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「ところであなた、ヒロがムトさん達と旅に出たら、YouTubeチャンネルのほうはどうするつもりなの?」
サチが夫のヤスに尋ねる。
「勇者様御一行の旅、追っかけ生配信をやるさ!これは、見応えのあるチャンネルになるぞー」
ヤスは、仲間にはならずに自身のチャンネルの為についてくるつもりのようだ。
サチが夫のヤスに尋ねる。
「勇者様御一行の旅、追っかけ生配信をやるさ!これは、見応えのあるチャンネルになるぞー」
ヤスは、仲間にはならずに自身のチャンネルの為についてくるつもりのようだ。
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こうしてムト達は、ハンカチを振って見送るサチにお礼と別れを告げ、ヤスに追っかけ生配信されながら、再び旅に出た。が……
「仲間が増えて楽しいけど……やっぱり四人じゃないとダメだよね?」
キョーレツなゲンコをされたレミファは、頭にリンゴ乗せてるみたいなタンコブを撫でながら、みんなに訊いた。
こうしてムト達は、ハンカチを振って見送るサチにお礼と別れを告げ、ヤスに追っかけ生配信されながら、再び旅に出た。が……
「仲間が増えて楽しいけど……やっぱり四人じゃないとダメだよね?」
キョーレツなゲンコをされたレミファは、頭にリンゴ乗せてるみたいなタンコブを撫でながら、みんなに訊いた。
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「んじゃあ、馬車買おうぜ。で、魔物たちに戦わせようぜ。確か戦わなくても、俺らも経験値入るんだよな?」
「そうだっけぇ?」
ムトの言葉にレミファは頭を傾げる。
「そうだっけぇ?」
ムトの言葉にレミファは頭を傾げる。
88
頭を傾げたら、コブも一緒に傾げた。
「確かそうだぞ。したら、体力の負担もだいぶ軽くなる」
「おー、それはナイスなアイディアだ!」
イワハシは、声もお腹もぽよんと弾ませた。
「したら、次の目的は馬車だな」
パームもヒロも同意し、つばさとはやてとクランチは仲良く戯れて喜んだ。
「おー、いいねぇー! 『勇者達、馬車を買う!』」
ヤスはまたバズりそうな予感がし、ウハウハしながら動画にタイトルを付けて、生配信を続けた。
しばらく歩いていると、ひときわ賑わいを見せる広場にたどり着いた。
カラフルなテントがたくさん建てられている。どうやら期間限定のバザーが行われているようだ。
もしかしたら馬車もあるかもしれないと、ムト達はバザーを覗いてみることにした。
頭を傾げたら、コブも一緒に傾げた。
「確かそうだぞ。したら、体力の負担もだいぶ軽くなる」
「おー、それはナイスなアイディアだ!」
イワハシは、声もお腹もぽよんと弾ませた。
「したら、次の目的は馬車だな」
パームもヒロも同意し、つばさとはやてとクランチは仲良く戯れて喜んだ。
「おー、いいねぇー! 『勇者達、馬車を買う!』」
ヤスはまたバズりそうな予感がし、ウハウハしながら動画にタイトルを付けて、生配信を続けた。
しばらく歩いていると、ひときわ賑わいを見せる広場にたどり着いた。
カラフルなテントがたくさん建てられている。どうやら期間限定のバザーが行われているようだ。
もしかしたら馬車もあるかもしれないと、ムト達はバザーを覗いてみることにした。
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「お、いいところに、馬車があるぞ」とパームが、カールおじさんに六発ケリをいれたようなおっさんが立っている横にある馬車を見つけた。
ムトが突然、「おい、この馬車を売ってくれ。ダメなら俺達にくれよ」とおっさんに、無理無茶無謀なことを言い出した。
「おう、なんだ威勢のいい姉ちゃんだな。この馬車が欲しいのか?」
「ああ、あんたの理由はどうでもいいからタダでくれ」
おっさんは全身でため息を吐き、馬を撫でた。
「くれてやれないことはないが、こいつは俺の言うことしか聞かない。欲しいなら、コンペイの塔にある、導きの手綱を持ってこなければ動きさえもしない。それを持ってきたらこの馬車をくれてやる」
「おい、みんな他をあたろう」
「ちょっと待てちょっと待て姉ちゃん。そこは塔にいく流れだろ」
面倒くさいことになったが、それさえ取りに行けばタダで手に入る。ムトは、わかったと受け入れた。
「よし、それなら先に武器と防具を買いに行くぞ」
それをレミファが止める。「待ってよムト、先に宿屋行こうよ」
「なにを言う、先に武器防具を金あるだけ買ってから、装備してるやつ売って宿に行くのが普通だろ」
ムトが突然、「おい、この馬車を売ってくれ。ダメなら俺達にくれよ」とおっさんに、無理無茶無謀なことを言い出した。
「おう、なんだ威勢のいい姉ちゃんだな。この馬車が欲しいのか?」
「ああ、あんたの理由はどうでもいいからタダでくれ」
おっさんは全身でため息を吐き、馬を撫でた。
「くれてやれないことはないが、こいつは俺の言うことしか聞かない。欲しいなら、コンペイの塔にある、導きの手綱を持ってこなければ動きさえもしない。それを持ってきたらこの馬車をくれてやる」
「おい、みんな他をあたろう」
「ちょっと待てちょっと待て姉ちゃん。そこは塔にいく流れだろ」
面倒くさいことになったが、それさえ取りに行けばタダで手に入る。ムトは、わかったと受け入れた。
「よし、それなら先に武器と防具を買いに行くぞ」
それをレミファが止める。「待ってよムト、先に宿屋行こうよ」
「なにを言う、先に武器防具を金あるだけ買ってから、装備してるやつ売って宿に行くのが普通だろ」
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「すみません、旅のお方たち……少しよろしいでしょうか……」
その時、顔色の悪いおじいさんが話しかけてきた。
「じーさん、顔色悪いけどどうかし……」
パームが話しかけた時、顔色の悪いおじいさんはフラッと倒れてしまった。
ムトたちはおじいさんをほっとけず、宿屋に連れていく。
目を覚ましたおじいさんは水を飲むと、ゆっくりと話し始めた。
「あなたたちにお願いがあります……どうか病を治す薬を見つけてきてはくれませんか? わしの村の者たちが原因不明の病で倒れてしまって困ってるんです……ゴホゴホッ」
「原因不明の病だって?」
ムトは眉間にシワを寄せた。
その時、顔色の悪いおじいさんが話しかけてきた。
「じーさん、顔色悪いけどどうかし……」
パームが話しかけた時、顔色の悪いおじいさんはフラッと倒れてしまった。
ムトたちはおじいさんをほっとけず、宿屋に連れていく。
目を覚ましたおじいさんは水を飲むと、ゆっくりと話し始めた。
「あなたたちにお願いがあります……どうか病を治す薬を見つけてきてはくれませんか? わしの村の者たちが原因不明の病で倒れてしまって困ってるんです……ゴホゴホッ」
「原因不明の病だって?」
ムトは眉間にシワを寄せた。
レスが上限に達しています。