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【オカルト雑談番外編】みんなの百物語

『夏はやっぱり怪談でしょ!』

……と言うことで性懲りもなく立ち上げてしまいました★
丁度、100コメ書き込めると言うことで、百物語。

創作怪談、古典怪談、ネットで拾った怪談、人から聞いた怪談……怪異についてでしたら、なんでも結構です。
心霊現象に纏わる話でしたら、感動的なお話でもOK♪
但し、「人間が一番怖いよね~」的なお話は趣旨が違うのでご遠慮下さい。

アナタがご存知のとっておきの「怪談」「不思議な体験談」「怖い都市伝説」を投下して下さい。

【ご注意】
※お話は出来るだけ500文字以内にまとめて下さい。
※誹謗中傷のコメントはご遠慮ください。
※ジャンルは「雑談」ですが、雑談スレではありません。
※なるべくネタ被りはしないよう、前のコメントをご確認の上、書き込みをお願い致します。
※必要であれば雑談スレはご自由に立ちあげて下さい。

100話集まったら終了です。
さてさて、夏が終わるまでに100話集まるのでしょうか?
62 【不思議な姿が現れた】


不思議な現象の話。

京都府京都市西京区にある松尾大社。

お酒の神様を祀っている神社なんですが、その奥にある霊亀の滝の岩場に「天狗」の顔が出てきた。

肉眼でもハッキリわかるその顔に、なにかパワーをいただけそうな気がします。
続いて、三重県伊勢市にある松尾観音寺。
なんか、松尾繋がりか?と思える共通点がございますが、そこの本堂の床に、なんと、龍の姿が現れたのです。

何となく、可愛いミニチュアダックスフントみたいな龍ですが、触れるとご利益があるそうです。


京都市中京区にある、お金の神様がいる御金神社にも、龍の姿がございます。

御神木のイチョウの木に、2匹の龍の姿が現れました。この御神木の落ち葉を財布に入れると……。


ある、土産物屋のご主人が、店の景気が悪く、毎日近所の神社に御参りに行き、景気が上がるように願ったのです。すると、家のトイレの壁に人の姿が浮かび上がった。汚れかと思って磨いてもなかなか落ちない。

やがて、それは弁財天の姿となったそうです。それからというもの、毎日、嬉しい悲鳴を上げてるそうです。

神は信じれば、現れるんですね。
63 【写メ】

遠距離恋愛をしている男性が、部屋の模様替えをした写真を撮って、彼女に送った。

スマホを立てる三脚のやつを取り付けて、テーブルにおいて、セルフタイマーでパチリ。

笑いを取ろうと、ちょっとガッカリとしている風に撮ったんだ。

後ろには本棚とベッドとテレビが写っている。
メールには「模様替えしたよ。でも、1人で寂しいよ。早く会いたいよ」とか書いていた。

メールを送って、しばらくしてから、こんな返事が返ってきた。


「ふ〜ん、私をごまかそうとしてるんだ」

どういう意味だ?
男性は、またメールしたんだ。

すると、「もういい、メールしないで」と返ってきた。あわてて電話をしても、彼女は出なかった。なにかマズイことでも書いたかと、メールの文章と写真を見た。文章は別におかしなことは、書いていない。

だが、写真をよくみると……なにも映っていないテレビに、鏡のように映る部屋の様子と、座り込む女性の姿があった。

もちろん、そんな女性は知らないし、部屋には自分以外、誰もいなかった。テレビも、もちろんつけていない。写メを送る時は、写真をよく見ることをすすめる。



64 【真夜中の電話】

15年ほど前かなぁ、まだ携帯電話が折り畳みでもなかった頃。docomoのiモードが流行った時だ。

1人暮らしをしていた僕は、その日の夜、部屋の明かりを消して、グッスリと眠ってたんだ。

急に携帯電話が鳴り出した。
時間は真夜中の2時半。
その音で目が覚めて、携帯を取ったら、番号が「########」だったんだ。

「なにこれ?」と思って、とりあえず出たんだ。

すると、幼い子供の声で「アハハハハハ、アハハハハハ、遊ぼう!」て、言ってきた。

「誰にかけてるの? もう遅いから」と言って、電話を切った。

そしたら、窓ガラスから「コンコン」と音がした。見ると、街灯の明かりにうっすらとカーテン越しに浮かび上がった、子供の姿があった。あまりに怖いから返事もせず、布団にくるまったんだ。

しばらくしたら、隣の部屋から「うわぁーーっ!!」て声がした。



順番に回っているようだ。

遊んだら、なにかいいものくれたかもしれない。


65 【残酷な話あり】

海外の話で、アメリカのテキサスの方の話だそうです。5月の半ば、深夜に突然、激しい悲鳴が聞こえてきたんだ。それは、ある家の男子大学生の部屋からだった。両親が目を覚まして見に行った。

そこにあったのは、全身、炎で焼けたように黒こげになった、息子の変わり果てた姿だった。

だが、部屋の他の物はなにも焼けてなかったという。息子はタバコは吸わず、部屋には出火するものは、何一つ無かった。

謎に包まれた発火事件だが、息子のタブレットにある動画があったのを父が見つけた。

それには、小さな子犬に、Zippoライターのオイルをぶっかけ、生きたままに火をつけている映像だった。
あまりに残酷なその映像、火をつけているのは、息子だった。
しかも、その動画はすでにネットで公開された後だった。
公開された動画を見た、とある方が気になることを指摘していた。
焼かれているのは、子犬ではなく子キツネだった。そして、犬のように、悲痛に鳴き叫ぶ声の中に微かに「curse(呪う)」の声が入っていたという。

殺されたキツネの祟りを受けたのでしょうか?


66
ある男性の家族の話。仮にエヌさんとします。男性は両親と弟の4人暮し。しかし弟が一人暮らしを始めるというので、そのことについて、両親と男性が居間で話していたそうです。弟は抜きで。すると、それまで普通に話していたのに、突然両親が表情を変え、男性に向かって、「ところでお前、いつ死ぬの」と聞いてきたそうです。あまりのことに驚いて両親の顔を見ると、目が左右逆を向いていて、2人とも「死ね死ね死ね死ね死ね」と連呼し始めたそうです。怖くなって弟の部屋に逃げ込むと、弟も目が左右逆を向き始めたのでさらに怖くなり、知り合いの住職に助けを求めたそうです。そして住職を伴って家に帰ってみると、父は包丁による傷で血を流しながら廊下を歩きまわり、母は浴槽に顔をつけて溺死をしたがっており、弟は体に住所を刻んでいたそうです。結局それは「祟り」の類だったようで、一時的に収まりはしたものの、以降も家族はお守りを手放せないそうです。
67 【短い話ですが……】

京都の亀岡から、大阪の箕面に抜ける山道で、無人で走る白い車を見たと、知人が言ってました。


ただ、車は、かなり古く、所々、塗装が剥げていたそうで、ひょっとしたら、車も死んでいたものではないかと……。


だが、その通りは、たまに、無人のバイクが走ることもあるという。


事故が多発している場所なのかも、しれません。



68 【心霊写真】

カメラ専門店の方から聞いた話ですが、世に出てる心霊写真のほぼ9割は、科学や撮り方によって、説明がつくものばかりだという。本物の場合、実際にそこに現れていなければ写るはずがない。つまり、たかだか機械がレンズを通して撮るものに、肉眼で見えない物が写ることは、あり得ないという。だが、肉眼でとらえられない速さのものを、撮ることは出来るそうだ。つまり霊体は、そこに止まるように現れたか、点滅してるかのように一瞬姿を現しているのかもしれない。
そんなカメラの専門家も、頭を捻った写真がある。

それは、その方御自身が撮った写真で、80を迎える母親を天気のいい日の昼間に、海岸で撮った写真だが、母親は普通に写っていたのだが、背景が薄暗い山の中の河原のような場所になっていたという。

もちろん、そんな場所には行ってないし、そんな風景の写真もない。
まるで、三途の川のようにも見えたそうだ。




69 【心霊写真2】

この前の話は、フィルムカメラ。今はデジタルとなり、画質も鮮明になり、そういった心霊写真もハッキリと撮られている。丸いオーブの写真も、昔はレンズの汚れとも言われたが、曇りも汚れもないレンズでも、写る場合がある。霊能力者さんが、なにかの雑誌で語っていた話だが、霊は写るのではなく、そこに焼き付けるのだという。実際にどれが本当なのかは、霊に聞かなきゃわからない話だが……。

以前会った霊能力者の方が、今まで一度だけ、不気味だと思った写真があったという。それは、デジカメで心霊スポットのトンネルを写したそうだ。
最初はなにも写っていない静止画だったが、霊視すると、なにかを感じたらしいんだ。さらにその画像をジッと見ていたら、静止画のトンネルの中から、男性が歩いてこちらに向かってきたそうだ。

危険とみなして、画像を削除しようとしたが、作動せず、そのカメラそのものを破壊したそうだ。

心霊写真とは、理解しようにも理解出来ないものです。


70 【絵】

都市伝説から。ある学校に、4階建ての校舎があった。だが、4階に上がる階段にはロープがしてあって、「立ち入り禁止」と札があったそうだ。
で、なにがあるのかと、興味を持った男子生徒が上がって行ったんだ。4階には使われていない教室があるだけで、なにもおかしな所はない。ただ、階段の踊場に1枚の絵が飾ってあったんだ。
その絵は人物画で青いドレスを着て、パッチリとした目で、こちらを見ている女性画だった。男子生徒はその美しく描かれた女性のその目に、吸い込まれそうになるくらい、魅了された。

翌日、学校に警察官が来ていた。
どうやら、あの女性の絵が誰かに盗まれたという。先生に、その絵に価値があったのかどうか聞いてみた。

「ああ、踊場にあった『眠る女』って絵だろ。あの絵に価値なんてないよ。以前いた美術の先生が、眠っている女子生徒を描いたものだけだから。なぜ、あんなの盗んだかなぁ」



71 【雪山登山】

それは、その年の2月頃。冬の登山を楽しんでいた中高年の男女三人が、途中、雪深いコースに入りこんでしまった。雪山の装備はしていたものの、雪のために道がまったくわからない。さらに市販のガイド地図しか持っていないため、どこを歩いているのか、まったくわからなかった。

すると、同じ登山者だろうか、一人の中年男性が佇んでいた。
さっそく、登山コースを聞いてみた。

「ああ、そこならさっき確認したよ。ここじゃなく、もっと右に行けばいい」

聞いた通りに行くと、道案内のビニールテープの印を見付けた。こうして、無事山頂に到着し、なんとか下山できた。

そして、その1ヶ月後、春先になり、登山道からはずれた場所に、雪に埋もれた遺体が見付かった。

それは、三人が道中に出会った男性だった。

その男性は大晦日から、初日の出を見るために山に登ったまま行方不明になっていた。おそらく、道に迷って、凍死し、上から雪に隠されたのでしょう。

冬山、特に雪山は大変危険です。コースと目印を確認し、見失わないようにしましょう。





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