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メイド喫茶へようこそ

第3章 綾音の場合~お子様ランチ~

「…君が綾音ちゃん?よろしく」



ニッコリ笑ったご主人様。

大人の男の人ってかんじでカッコいい人…。優しそうだし、このご主人様なら安心かも。



「よろしくお願いいたします、ご主人様」

「VIPルーム、初めてだって聞いたよ。緊張してる?
そんなに堅くならなくていいから」


 
ご主人様は私の腰に腕をまわして、身体を引き寄せる。

そして耳元でささやいた。



「僕の言うことをちゃんと聞くんだよ」



ドキッ…

そのセクシーな声に思わずときめく。



「は、はい…」

「綾音は今日は僕だけのメイドだからね」



うわ~…
ドキドキする…



私とご主人様はVIPルームへと足を進めた。

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