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男の娘と痴漢電車。

第2章  

「ペット…!?」

「そうだ。なあ、もっとほしいんだろ?俺の家に来て、ペットになれよ」

ペットて何するんだろう?

まあ、ヤらせてくれるんなら…。

いつの間にかそんなことを考えている自分がいて、勝手に口が動いていた。


「…わかりました」

「おやあ、やけにあっさりだな?」

「~っ!!どうせ、嫌だと言っても達也さん連れていくんでしょう」

嘘だった。
本当は、もっとあれが欲しくて欲しくてたまらなかった。

「わかってんじゃねえか。じゃあ行くか」

早歩きでスタスタと歩いていく達也さんを、僕は慌てて追った。

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