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お前は俺をスキになる

第4章 信じろ

俺は嘘をつくのが嫌だったw
だから正直に答えた

「あぁ。知ってるよ」
美裕はさらに泣きだした
「由里子に何かされたのか?」
美裕が黙って首を振った
「まだされてないよ・・・」

良かったwww・・・って
まだってなんだ??
「おい、まだってどういうこと?」
俺が聞くとあいつはさらに泣きだして
「あんたが悪いんだよ!~・・・」
だとよ・・・
意味わかんねぇ

「は?なんで?」
俺が少しキレ気味で言うと
美裕は言いにくそうに
「翔あの由里子さんってこと寝たんだね?」
俺は血の気が一気に引いた
由里子が美裕の前に姿を現したのか・・・

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