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僕のこたえ

第8章 アクシデント

君は黙々と作業した。


僕も君が少しでも早く帰れるよう頑張った。


しばらくして、君はホチキスの玉を取りに備品の棚に向おうと立ち上がった。


その時だ。


横にあったごみ箱に躓いた。


まずい!転ぶ。


とっさに身を乗り出し、君の腕を掴んだが遅かった。


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