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僕のこたえ

第8章 アクシデント

君は僕ごと押し倒し二人して転倒してしまった。


「・・・っ」


かなり派手に背中を打ち痛みが走った。


でも何故か僕は君をしっかり抱き留めていた。


「わっごめんなさいっ」


君は体を起こしたが僕の上に跨ったまま。


僕の眼鏡は吹っ飛んでいた。


「君は、全くよく躓くな」


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