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ホストクラブの罠(不良総受け)

第11章 透吾の逆襲。

――瑠希視点――


店の閉店時間も近づき、客もほとんどいない状態になった頃。


恭平をいまだ直視出来ず、しばらく俺はあの女の相手をしていた。


何度目かの延長の末、ようやく諦めた女は帰り支度を始めていた。



そんななか・・・

透吾がこちらに向かってくるのが見えて、俺は一瞬固まってしまった。




げっ・・・

透吾・・・・!!

なんだよ!来んなよ!!






グイっ――――


チュ・・・・・ぅ♪






ん???


な、何!?

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