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「透吾さんは・・・いいんっすね・・・」


「だから、違うって言ってんだろ？あれは無理やりされたの！！
見てたらわかるだろ！？」



「でも・・瑠希さん感じてたじゃないっすか！
嫌よ嫌よも好きのうちって言うし。」



壁際に瑠希さんを押し付けて、逃げられないように腕を付く。

片手は瑠希さんの手に絡めたまま、近くで見つめる。


瑠希さんは恥ずかしそうに顔を背けるけど、さっき言ったこと悪かったっておもってるのか、逃げようとはしなかった。






「嫌って言っても・・・消毒はしますから！」


「大和お前な・・んっんん！！！！」



いい加減にしろ！って

きっというつもりだっただろう唇を、自分の唇で塞ぐ。



俺の腕にしがみついて、必死にキスを拒む瑠希さん。




「んっ、ふっ・・っ・・・」







あぁ・・・

可愛くて仕方ない。