テキストサイズ

ホストクラブの罠(不良総受け)

第3章 危険な香り



「いい顔になってきたじゃないか。」


そう言いながら俺の顔を覗き込む透吾はすごく楽しそうに笑った。



「てめ・・この変態・・
あ、は、やく・・手ほどけ・・」




俺がどんなにきつく睨んでも、透吾は素知らぬ顔で笑っている。

そうしているうちに透吾の手が下へとのびてくる。



「勃起してるぜ?
気持ちいいんだろう?」



そう言いながら透吾は俺の昂ぶりを躊躇なくズボン越しに握り締めた。


「ああっ!!」


思わず身体を震わせる。



な、俺・・・

なんで勃ってんだよ?

ありえねー!





「即効性の媚薬はよく効くな。ククッ・・」


「く・・クソ野郎!」



飲まされたモノが媚薬だということなんか、自分の身体の状態で痛いほどわかっていた。





手さえ動かせれば・・・

こんな奴・・

ボッコボコにしてやるのに!!

くそーーーー!!!




悔しさに唇を噛み締める。

その間も透吾は俺の股間をしごく。


「男相手に勃つやつなんか・・って言ってたよな?
じゃあ、コレはなんだ?
勃起してビンビンじゃないか・・
なぁ、瑠希?」


「てめぇが・・あ、ぅ・・・
変な薬、飲ませるから・・・だろうが!変態・・ホモ野郎!!」



「フッ・・・瑠希・・
まだ口の聞き方がわからないようだな。」



透吾はおもむろに俺のズボンのチャックを下ろしはじめた。


ジーーーーーーッ




一瞬にして俺の背筋が凍りつく。



ヤバイ・・・


ヤバイだろこれは・・


犯られるーーー!!!





ストーリーメニュー

TOPTOPへ