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第6章 熱意と決意


「…え?」

「人多いから、はぐれないように…///」

「あ…うん///」



恥ずかしながらも、そっとオレの手に触れる木下。

オレも超恥ずかしかったけど、思い切って木下の手を握った。



「…」



無言で歩き始めるオレたち。




やべぇwwww
初めて女の子と手を繋いでしまったwww


てか、
超・超・超~恥ずかしいんだけど!!


木下の手…柔らかいし…///





オレの心臓はバクバクしっぱなしだった。
もう、手から伝わってしまうんじゃないかってくらい…



隣を見ると、木下は俯きながら歩いていた。
髪の毛が邪魔で顔がよく見えない。



どこに行くわけでもなく、オレたちはしばらく無言で歩いた。



 

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