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第9章 funky&crazy



「しかも、相手は男だし…
自分が信じられねぇ…」



グゥゥゥゥ…



卓也のお腹が豪快に鳴った。



「腹減った…とりあえずマックに行くか」



ゴチャゴチャ考えるのは悪い癖だ。
とりあえず腹が減ってては考えもまとまらないってことで、卓也は寝室を出た。



リビングに行くとかすかに甘い匂いがし、その匂いで再びお腹の虫が鳴る。



「…水だけ貰おうかな」



キッチンに行き、コップ一杯の水をいただく。
その時、テーブルに置いてある白い紙が目に付いた。



 “おはよう。
 ゆっくり眠れたかな?
 朝食を作っておいたので、
 冷蔵庫から出して食べてください。
 鍵は忘れないようにね。

 18:00~
 BLスタジオ”




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