無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しばらくうつ向いて、ベットの下、床の上に吐かれた液体を見つめていた。


(精子ってやつ・・・？)




はっとしたのは、側で音がしたときだった。

「・・・リファン？」

リファンが裸のまま、倒れていた。
揺らしてみても、全く動かない。



死んではいないみたいだけれど、射精した後って、みんながこうなるのだろうか？

そのへんの知識は持ち合わせていない。一体、誰に学べばいいのかも分からないところだ。



(何にしても、一段落・・・・なのかしら・・・)
そう安堵に似た思いを巡らせながら、考えなおす。

(この状況で、もし人が入ってきたら？どう見ても私が襲ったみたいに・・・)



ガチャっとドアの開く音がした。

驚いて、そして焦りながらドアのほうを見た。



そこに立っていたのは・・・・