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メガネは外さないで

第3章 5月 GW①

家に帰り、自分の部屋のベッドに腰を下ろす。



考えてみたら、これってある意味デートじゃないかな…



あのあと、あの青年、佐藤典之と携帯のアドレスを交換し、ゴールデンウィークの最終日に出かける約束をした。

彼は佳菜子と同い年で、隣の町の高校に通っていることがわかった。




このこと、先生に伝えたい…

私も恋ができるかもしれない…



佳菜子はいてもたってもいられず、電話を手に取った。
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