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……どうしてこうなった?

第7章 橘と陸奥 公園でのえっち

陸奥の細く白い指が彰人の股間の上に置かれる。

「彰人君のここ、大きくなってる……」

「えっ!? ちょ、先輩っ!?」

陸奥はゆっくりとズボンの上から彰人の股間を撫でる。

「私のキスだけでエッチな気分になっちゃったの?」

不自然なまでの急展開だが、おかしいと感じるほど彰人の脳内に余裕はなかった。

「いえ、はい……その、そうです……」

「嬉しい……」

「で、でも、ちょっとここでは……は、恥ずかしい、かも……」

戸惑う橘に眼鏡美少女はいたずらにクスッと笑いかける。

「じゃあ茂みに隠れちゃおうか?」

「そ、そういう問題では……」

抗う橘にお構い無く、陸奥は橘の手を取り、茂みに入っていく。


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