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……どうしてこうなった?

第28章 交わらない平行線

「ほら、佳奈美。机の上に座れよ。座って脚を開け」

命令口調の芹沢に陸奥は照れながら従う。

「こ、こう?」

「もっとだ。もっと脚を開け。パンツが丸見えになるくらいにな」

「芹沢くんの、へんたい……」

パクッと開いた脚の奥に白いレースの付いたパンツが見える。

「何だ、佳奈美、もう濡れてるんじゃねぇのか?」

「そんなこと、ない……」

「濡れてるだろう、ほら?」

クチュッ……

「はぅっ……」

人差し指でパンツごとグボッと押され、佳奈美は眉を歪める。

「命令されて濡らしたのか? どうしようもない変態だな、佳奈美」

にやっと芹沢が不気味に笑う。

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