……どうしてこうなった?
第29章 不協和音
「すごいね。ゆうちゃん、強くなったね」
「全然。そんなかっこいいこと言っておいてどうせすぐまたともちゃんに泣きごと言うと思うから、その時は慰めてね」
「もちろんっ!」
あははははと二人は笑いあう。
「楽しそうだな」
「あっキャプテン、こんにちは」
笑いあう二人のところへ鎗倉誠一がやってくる。
「どうしたんですか?」
友美は頬を染めて尋ねる。
もう付き合ってるというのに初々しく頬を染める友美が可愛いなと優花は微笑む。
「いや、通りがかったら二人の楽しそうな声が聞こえたから。そういえば葉月、橘はどうだ?」
「あっ、はい。ご心配お掛けしてすいません。思ったより落ち込んでなかったです。先輩にも謝ってました。復学したらすぐに部活に参加させてもらうとのことでした」
「全然。そんなかっこいいこと言っておいてどうせすぐまたともちゃんに泣きごと言うと思うから、その時は慰めてね」
「もちろんっ!」
あははははと二人は笑いあう。
「楽しそうだな」
「あっキャプテン、こんにちは」
笑いあう二人のところへ鎗倉誠一がやってくる。
「どうしたんですか?」
友美は頬を染めて尋ねる。
もう付き合ってるというのに初々しく頬を染める友美が可愛いなと優花は微笑む。
「いや、通りがかったら二人の楽しそうな声が聞こえたから。そういえば葉月、橘はどうだ?」
「あっ、はい。ご心配お掛けしてすいません。思ったより落ち込んでなかったです。先輩にも謝ってました。復学したらすぐに部活に参加させてもらうとのことでした」